狭いボートの中をできるだけ釣りやすく
海の上にでるとそこはもうあなたのプライベートスペースとなります。
とはいえ、出船から7~8時間はそのスペースで釣りをするわけですし、できるだけ釣りやすく、効率よく各道具をセッティングしたいものです。
他のベテランの方々のボートを見ると釣りやすくする様々な工夫がされています。
その中でも、まず私が準備したのは【竿掛け】【ロッドホルダー】です。
基本的には手持ちで船の揺れを考え調整し、『魚からのあたり』を常に気を配りながらの釣りが一番良いとは思いますが、
どうしても折角の釣行、しかも1か月に1~2回の釣行では色々とやってみたいことが出てきます。
例えばメインはオキアミをコマセ・付けエサそれぞれに使用したビシ釣りだとしても、釣れた小物のイワシやサバ、アジなどを使用した泳がせ釣りや、
突然”なぶら”が出現し青物が回遊してきたときのルアー、ジギング、はたまたタイラバなど盛りだくさんに楽しみたいものですよね
これらを準備した竿掛けやロッドホルダーを使用することにより、慌てず、竿折れや仕掛けが絡むことなく楽しめます。
ボートに竿掛けをセットしましょう
ボートに竿掛けをセットする場合、もちろん船べりに設置するのですが、船べりの形状はボートによって様々、竿掛け単体ではうまく固定できない場合も出てきます。固定ができてないと最悪竿掛け、竿・リールごと海に『ドボン!😿』ということもあり得ます。
私の場合以下の種類の竿掛けを準備していますが、
ビシ釣りの場合、たいていは左側のミニラークタイプS
を使用しており、右側の【Super受け太郎】は予備で持っていきます。
この竿掛けを固定する場合、固定用に船べりに木材が打ち付けてある場合はそのまま留められることもありますが、
たいていの場合船べりに持参した木材を万力で固定して
その木材に留め付けます。下のようなイメージです。
このように木材を下につけて留める場合や、船べりの形状によっては外側、内側両方に木材を固定し留め付ける場合があります。
竿掛けの固定は【念には念を入れ】がっちりと固定してください。その際船体には傷や破損をさせないよう細心の注意を払っていただきたいと思います。
さらに万が一の事を考え、竿尻とラークの竿掛けには落下防止のコードの取付をしましょう。
ここでちょっとの手間を惜しみ大事な道具が海の底に眠るのは避けたいものです。
タックルボックスにロッドホルダーを取り付けましょう
私が愛用しているのは、メイホウ(MEIHO) バケットマウス BM-7000を使用しております。
価格が安いうえ非常に丈夫で、オプション装着品も豊富なため、DIYも含めてかなりのカスタマイズが出来るのではないでしょうか。
今回お勧めするのはボックス横に装着できるロッドホルダーです。
純正オプションのため取付もスムーズで見た目よりもかなり丈夫にできていると思ってます。
左右両サイドに合計6か所取り付けられます。
因みに真ん中の物はドリンクホルダーです
ルアーを収納できる別売りフォルダーもさらに装着可能となっており非常におさまり良く満足度が高いです。
タックルボックスに直付けロッドホルダー かなりしっかりしてます!
そしてもう一つ最後にご紹介するのがタックルボックス直付けのロッドホルダーです。
こちらもAmazonでなんと千円程度のロッドホルダーで、本来は船体に直接取付用なのかもしれませんが、こちらもBM-7000に取り付けております。
上の部分は取り外せますので持ち運び時に邪魔になるようなことは私はありません。
留め付けは裏側でビス固定となります。
事前に穴の位置をマークし、ドリルやキリのようなもので穴をあけビスで留め付けます。
付属のビスでは少々長いためホームセンターで同サイズの短めのビスとワッシャーを購入し取り付けるといいと思います。
私の場合は左側がフォルダー、右にガーミンのGPS魚探を取り付けています。
以上3通りのロッドホルダーのご案内をさせて頂きました。
レンタルボートでもできる自分流の釣りアイテム
お役に立てれば幸いです。
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