皆さんこんにちは
さて、本日は電動リールの電源のお話しです。
電動リールは欲しいけどバッテリーが高い！
電動リールの電源といいますと、鉛式は安いのですが重量がかなりありますし、メーカー製のリチウムバッテリーは軽くて持ち運びには便利なのですが非常に高価で、場合によっては電動リール本体よりも高くなってしまう事もあります。
最近では、電動工具用のバッテリーに変換アダプターを付け電動リールバッテリーとしてお使いの方もいらっしゃるようですね。
こちらのYouTube動画で大変わかりやすく説明されていました。建築関係の友人にも勧めましたら自作をしたようで、大変喜んでおりました。
電動工具のバッテリーもマキタ等の純正品はある程度お値段もしますが安心です。多少持ち時間や、耐久性に問題を心配しつつも数千円の互換バッテリーを使用される方などいらっしゃるようで、
皆さん電動リールのバッテリーにはなかなか苦労されているようです。
実際、バッテリーの高価さのために電動リールの購入をためらっていらっしゃる方も多いと思います。
本日はそんな方のために車用のジャンプスターターを電動リールのバッテリーとして活用している情報をお届けさせていただきます。
ジャンプスタータとはどんなもの？
ジャンプスターターとは、車のバッテリーがいわゆる“あがってしまった”状態、バッテリー残量がなくなってしまい、エンジンがかからなくなってしまった際にジャンプスターターと車のバッテリーを直接つなぎ電源を供給することにより、エンジンの始動が行えるモバイルバッテリーを少し大きくしたようなものです。私が使用していますのは20000mAhのものと12000mAhのものとなります。
サイズは
スマホサイズ～長辺で20センチに満たないサイズです。
重量はといいますと12000mAhの小さいもので280ｇ、20000mAhの大きいほうで約1.5キロと容量（サイズ）により幅があります
気になる価格は？
価格は数千円～概ね高くても2万円ぐらいまでで、私が使用しているものは
20000mAhタイプが（在庫なしの場合は一覧表示されます）
型落ちモデルでタイムセールも重なり、税込み4,420円ほど
12000ｍAhのタイプはヤフーショッピングで購入し
税送料込み3600円ほどでした。
メーカー製バッテリーに比べると圧倒的に安いですね。
ただし、近年輸入品のバッテリーに関しては発火や破裂などの事故が報告されており、商品選びはレビュー等を細かくチェックし購入することはもちろん、万が一保管時に発火しても火災や事故につながらないような場所に保管することや、最低限PSE認証を受けたものを購入するなどの配慮は必要でしょう。
※ご購入の際にはご購入先のサイトの説明、商品情報により安全性を確認の上ご購入をお願いいたします。
持ち時間は？
それでは実際に特に関係性の高い性能を見ていきましょう。
まずは最も大事なのは出力と持ち時間だと考えます。
実際のところ持ち時間の詳細に関しては、当方の釣り状況（一日8時間程度、水深30～70メートルぐらい、手巻き（魚がかかっているとき）、電動併用（概ね餌交換の回収時）の状態ですとこちらのバッテリーでは空になったことがありません。
ですので、どちらか1個で事足りるのですが、予備に2個持っていき交互に使用しているような状態です。
1日使用するには十分であると考えてます。
出力は？
さて、気になる出力はどうなんでしょう。
車用のジャンプスターターですから大抵は12V程度の出力があるはずです。
また、現在の電動リールでは概ね12V～16.8Vが定格入力となっているようですので、もちろん使用可能ですね。
乗合船などで巻き上げスピードを重視される方は14.4V以上を選ばれる方も多いようです。
実際の出力を計測してみます。
20000ｍAhのタイプは12.2V
12000ｍAhのタイプは約16.3V…結構高いですよね！
まぁ使用していくに伴い低下していきますし、高いといっても範囲内ですので問題はないかと考えて使用しています。
リールとの接続は？
ジャンプスターターを使用するにあたり、もちろん純正のケーブルは使用できません。
接続方法は
1.車用のバッテリ付属コネクターを加工する
2.EC5コネクターのみを購入し接続する
3.ジャンプスターター用電動リールケーブルを購入する
これが一番手軽ですしお勧めですね
さて皆さんいかがでしょうか？
本日はジャンプスターターの電動リール使用に関してご案内させていただきました。
バッテリーの取り扱いに関しては十分注意をしていただき、皆さんのより良い釣りライフのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント